荒神橋のだ歯科医院栃木県日光市の歯医者です。
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20121103Sat
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peri-implantitis 「Dr.Serino from Sweden」
当医院のインプラント治療は、X線診査、模型診査ののち仮の埋入位置を決めたステントをしてCT撮影し
データ変換し
simplant
というソフトによって埋入方向、角度、深さ等修正検討し
術前CT検査データをSimplantにて埋入計画の立案(患者名 I様)
私のインプラントの師匠
OSI東京
の
寺西歯科医院
寺西邦彦先生考案の
ツインチューブシステム
にて手術をいたします。
術前診査が緻密ですので、安心、安全、確実なインプラント手術が行えるため
時間短縮につながり患者様のダメージも少なく治癒も良好です。
インプラント治療後は、定期的なメンテナンスが重要です。
今年7月に、スウェーデンより来日したセリーノ先生
(Drs.Serino)
の講演会では、その重要性を再認識いたしました。講演会には、私の歯周治療の師匠
スウェーデンデンタルセンター
弘岡秀明先生のペリオコースの卒業生の
古賀剛人先生
もいらっしゃっていました。
講演会終了後の、セリーノ先生の歓迎会を兼ねた
日光観光
は私の歯科医人生の大切な思い出の一つになりました。
セリーノ先生の講演会に刺激を受け、私のインプラントケースの中で最近急激に悪化したインプラント周囲炎の患
者様(この患者さんは昨年の震災以来、仕事がいろいろ忙しくこの数か月メインテナンスを怠っていた)対して、
仮着式のインプラントをもっとメンテナンスがしやすいような、術者可撤式に改造しました。
術直後(患者名 I様)
2006 から 2012徐々にインプラント周囲炎が進行し最近急に悪化(患者名 I様)
アバットメントスクリューを除去し徹底的にデブリードメントしたところ、消失していたスティプリングが出現し
た。咬合面に穴を開け術者可撤式に改造し、メンテナンスしやすくしました。
術者可撤式インプラント Y様
これで当医院のインプラントの患者様は全員がメンテナンスしやすい術者可撤式なりました。
講演会のなかで、弘岡先生が指摘していた「スウェーデンでは90%以上が術者可撤式」にたいして
「日本では90%がセメント固定」この事実は、今後日本のインプラント患者が抱える問題点がクローズアップ
された気がいたしました。何はともあれ、メインテナンスの重要性を再認識している今日この頃です。
荒神橋のだ歯科医院
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